2021/12/16 |Gechic 編集部
ソフトウェアやプログラムを作成したり、製品仕様や会計レポートを読んだりするときに、画面の向きを直接変更することで、閲覧時の快適さだけでなく、作業効率も向上します。
通常の操作方法では、画面の回転を設定するにはWindowsシステムのディスプレイ設定に入る必要があり、いくつかのウィンドウが開くので操作時間が多くなりました。この記事では、画面の回転ショートカットキーの設定とトラブルシューティング方法を詳しく述べます。よく横、縦、逆さまに回転させるユーザーを便利にし、外付けモニターの表示方向をより速く直感的に回転させることができます。
標準的なWindowsの画面回転設定は、Windowsの「設定」>「システム」>「ディスプレイ」>「画面の向き」を横または縦に選択します。
インテル®グラフィックスを搭載したパソコンでは、ディスプレイ画面の回転を以下のショートカットキーで行えます(時計回りの回転角度)。
注意:インテル®の回転ショートカットキーはメインディスプレイ(パソコンの画面)にのみ適用されます。 ショートカットキーで外付けの第2画面を回転させるには、外付けモニターを「メインディスプレイ」として設定してください。次に、上記のショートカットキーを使用して、外部モニターの画面の向きを回転させることができます。
手順① ディスプレイ設定 >システム>ディスプレイ> 画面2を選択
手順②「これをメインディスプレイにする」にチェックします
ヒント:「タスクバーをすべてのモニターに表示」に設定すると、Windowsのメニューとアプリを左右の画面で呼び出すことができます。
手順①タスクバー を右クリックしてタスクバー設定を開きます
手順 ②「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」をオンにします
2つの画面に同じタスクバーが表示されます
インテル®のパソコンでショートカットキーが機能しない場合は、次の手順を試してみてください:
① インテル®ショートカットキーが有効になっていることを確認
Windowsメニューから「インテル® グラフィックス・コマンド・センター」のアプリを探します。アプリを開いたら、 をクリックして「システムホットキーを有効にする」がオンになっていることを確認します。
②インテル®コマンドアプリを切り替える
Windowsアプリのメニューで「インテル® グラフィックス・コマンド・センター」が見つからない場合、またはインテル® グラフィックス・コマンド・センターを起動した後、設定のショートカットキーに4つの角度の回転ショートカットキーが存在しない場合は、このバージョンのインテル®ディスプレイ設定ソフトにはこの機能が存在しません(以下を参照)。
Windows Storeにアクセスして、「インテル® グラフィックス・コマンド・センター」ソフトウェアを探してダウンロードしてください。
インストールが完了して再起動した後、「インテル® グラフィックス・コマンド・センター」>「システム」>「ホットキー」>「システムホットキーを有効にする」をオンにすると、回転ショートカットキーを使用できます。
この方法は、パソコンがインテル®とnVIDIAグラフィックカードの組み合わせを使用している場合にも使用できます。「インテル® グラフィックス・コマンド・センター」を検索し、システムショートカットキーを有効にすると、インテル®画面の回転ショートカットキーも有効になります。
パソコンがAMDチップを使用している場合、またはパソコンをメインディスプレイとして維持したい場合は、iRotateというソフトをインストールし、表示設定のショートカットキー管理を行う必要があります。
ダウンロード: https://www.entechtaiwan.com/util/irotate.shtm
iRotateは、複数のディスプレイに対して異なる回転ショートカットキーを設定するので、画面1、画面2、さらには画面3の表示方向をショートカットキーで自由に切り替えることができます。
① WinでiRotateを開きます
② タスクバーの右側に各画面のショートカット設定が自動的に検出されます
画面1
画面2
画面3
注意: 3つのモニターの回転ショートカットはすべて違いますよ!