立ち作業で効率&健康の一挙両得!昇降モニターでフレキシブルなワークステーションを作ろう
2023/05/02 |Gechic 編集部
統計によると、人は一日平均で7~12時間座っているそうです。座って仕事をしている間、立って活動することが少なく、帰宅後にはソファに座ってじっとしているような、長期間の座り姿勢はあなたの健康を害する「殺し屋」になることがあります。気持ちの良い椅子の上で長く座り続けていると、脊椎や心臓の疾患等に罹患するリスクも高まります。毎日1時間運動していたとしても、長く座りつづけるマイナスの影響には対抗できません。長く座りつづけてしまって、明らかな危険に対しては、「立ち作業」を転機にしてみませんか。
座りっぱなしの病気のリスク(低リスク/中リスク/高リスク/最高リスク)
立ち上がって痛みにさよなら!「立ち作業」で効率アップとインスピレーションを放出
長時間座ったままPCを使っていると、容易に眠たくなったり、集中できなかったり、ぼんやりしたりしてしまいます。立ち上がる頻度を上げる―立ち作業を行い15~20分ごとに立ったり座ったりを繰り返すことで足の筋肉が伸びて新陳代謝を増やせるだけでなく、脳が起きるので集中力も向上します。Apple社のCEOティム・クックも、業務中に立ったり座ったりをしばしば変えることはより良い生活習慣であり、そのような作業環境を推進するため、社員にスタンディングデスクを提供しているそうです。
創作、研究、設計に従事する人々は、まさに立ち作業に最適です。思いもよらないインスピレーションや効率が得られるかもしれませんよ!
那では、これから自分専用の「フレキシブルワークステーション」を設置してみましょう!
作業デスクのポイント―猫背にならない・頭が下がらない・肩があがらない
立ち作業と聞いて、多くの人が直感的に思いつくのが昇降デスク。PCを見たり文字入力を打ち込んだりするとき、両手と両目の連動性と快適さのために、デスクの高さは必ず身長に合わせて調整します。昇降デスクを選択する基準は、座り作業の時と同じ原則です。─ ❶両手をデスクの上に置いて文字入力ができること、❷両足が地面にしっかりとつくこと、❸モニターは視線より少し低い位置に置くという3点を守って、猫背にならない、つま先立ちや身体が傾くことがない、頭が下がらない、肩がいからないようにします。
✏️ デスク設置の2大ポイント
★デスクはちょうど腕を自然と置いて文字入力ができる高さまで上げて、腕が宙に浮かず、正しく肘を曲げられる高さにします!
★ モニターの高さを低く設置しているのはよく見られる設置ミスです。ノートPCが低すぎると、腰が曲がったり画面が見にくいという問題が発生するため、モニターは必ず高くします!
モニターの選択-昇降機能と座り・立ち両用
文字入力時の正しい高さを確認したら、次に最適なモニターを設置します。
筆者が強く提案したいのは、常に立ち続ける姿勢にする必要はなく、時々座り、時々立つことです。骨や筋肉をよく動かすことこそ、立ち作業の本来の目的です。そのため、モニターの設置も動かすことのできる柔軟性があり、昇降はもちろん、座り作業でも使えることが望ましいです!
立ちながらノートPCとデスクモニターを使用する場合、モニター高さの調節幅が不足しているか高さ調節が不可の場合、好ましくない視聴環境になります。モニター台の使用又は重量のあるクリップ式モニタースタンドで固定する場合、軽くて安定した昇降可能なモニターを選択して、モニターの高さをお好みの位置に合わせれば、快適な立ち作業の第1歩です。
デスクトップPC |
モニタースタンド |
VESAアーム |
❌ 高さ調整ができません | ❌ スペースを占めて高さ調整不可 | ❌ 取り付けが煩雑で重い |
16.1"M161Hモバイルモニター(M1S4スタンドと組み合わせる) |
✅ クイック取外しボタン設計で取り付け簡単 ✅ 高さ調節可能(22cm~34cmフリーストップ式昇降) ✅ スペースを取らずに安定した台座 ✅ スタンドは取外し可能で、モバイルモニターとしても使用可能 |
● モニターサイズは丁度良いものを選ぶ
一般的なデスクの奥行は60~80㎝ですが、モニターのサイズが大きすぎても良くありません。文書作成用1920x1080解像度のモニターなら、15~21インチが最適です。奥行不足のデスクに過度に大きなモニターを置くと、圧迫感を感じやすくなり、フルスクリーンで文書を作成した場合、作業列等の情報が大画面で分散しやすくなります。目や頭を大きく動かすため、両目も疲弊しやすくなります。そこで、16.1インチのM161Hモニターをお勧めします。座り作業でも立ち作業でも使いやすい快適なサイズです。
大きいサイズ で、4K解像度
1920x1080解像度のM161H
● 光拡散予防-「ノングレア」&「角度調整」
長時間モニターを見る時に、光沢画面の場合、室内の蛍光灯の下でも鏡のように外光や周囲の物を反射するため、明瞭さと快適さに影響し、集中力が途切れがちになります。M161Hモニター表面はノングレア処理をしているため、映り込みや光の反射を軽減します。角度幅は前20°~後ろ50°の間でフリーストップ式なので、明るいオフィス環境の中で、室内外の光源がモニターに反射して両目がいつの間にか疲れてしまったら、角度を変えることで眩しさを予防し、より快適に画面を見ることができます。
グレアパネル VS ノングレアパネル
広範囲の角度変更
上下デュアルモニターで、ノートPCの作業エリアを拡張
● 最適な高さ調節 – フリーストップ式昇降
M161HモニターならノートPC上部に置く外付けモニターにすることができます。スタンド後方のつまみネジで、ノートPCの高さに合わせてモニターの高さを調整できます。各種ノートPCのサイズに合わせて高さを調整し、シームレスに2つの画面を並べます。上部モニターは「メインモニター」として使用して、他のウィンドウや補助資料を下部のノートPCのモニターで表示する場合、上か下へ画面拡張設定にすることで、同時に2~3個のウィンドウを開くことができます!このように上下デュアルモニターを設置すれば、外付けキーボードを繋げる必要がないので、立ちながらでもノートPC本来のキーボードを快適に使用できます。
*注意:モニターの高さは高くなりすぎないように設置します。視線を上げたり、頭を持ち上げる必要がある場合は、モニター全体を低くする必要があります。
● トリプルモニター、マルチモニターの設置方法
立ち作業でもマルチモニターを配置できます。横に並べてトリプルモニターとして、ノートPCを置いて下部に補助モニターとすることで、それぞれの外付けモニターで、レポートやデータシート閲覧、メールチェックなど、ウィンドウが多くても一目瞭然です。
● 立ち&座り作業だけでなく、デスクトップ⇌モバイルも自由にチェンジ
M161HモニターにM1S4スタンドを併せる最大のメリットはクイック昇降ができるだけでなく、会議室への持ち出しや顧客訪問外出などで自由に動かせることです。クイック取外しボタンを押すだけでモニターの取り外しができます。モニターには元々のスタンドがさしてあり、移動時に持ち運びたい場合は、簡単にモバイルモニターにすることができます。
座り&立ちのバランスをとって、健康と効率の一挙両得
研究結果によると、毎日3時間多く立つだけで、1年で30,000kcalと3.6kgの脂肪を燃焼させることができるそうです。これはフルマラソン1回の運動量に相当します。立ち時間を適度に増やすことで、カロリー燃焼、精神安定、思考整理に役立ちます。ただし、座りすぎはもちろん、立ちすぎも身体に悪影響となります。1日の作業をずっと立って行うのが唯一の正解というわけではなく、以上の提案に基づいて、適度に使用習慣を変えることが重要です。そして、いずれも正しい姿勢を保つこと、よく歩くことで心身の健康と作業効率が改善できますよ!